逆境や悔しさを燃料に、走り続けるAchiever AK-69逆境や悔しさを燃料に、走り続けるAchiever AK-69

逆境や悔しさを燃料に、走り続けるAchiever AK-69

アンダーグラウンドからマイク1本で這い上がり、ヒップホップ界の頂点に上り詰めたカリスマ。それがAK-69だ。アメリカの名門レーベルとの契約、日本武道館2DAYSライブの成功……。世間から成功者として認知されるようになった今も、決して満足することなく、さらなる高い山を見据える。その尽きることをしらない燃料は、どこから湧いてくるのか。AK-69がベントレーのブランドイメージにも重なる、その生きざまを語った。

誰かに頼るのではなく、自分自身の手で変える

誰かに頼るのではなく、自分自身の手で変える①

誰もが日本のヒップホップ界のNo.1と認めるようになった今でも、AK-69の中に「達成感」は全くないという。

「もちろん、昔の自分が思う以上にはなれているかもしれない。でも、何かを成し遂げたという感覚は全然ないんです。山って登った瞬間は『高いところまで来たな』と思うけれども、『あれ、向こうにもっと高い山があったんだ』と気づくことがあるでしょう。それですね」

AK-69を突き動かすのは「ヒップホップを日本にもっと広めたい」という強い思いだ。たとえ、そこで悔しい気持ちを味わうとしても、自分がトップではいられない場所に飛び出していく。

「幸せな思いをしたり、充実感を得て頑張れるタイプじゃないんですよ。悔しい思いをしたり、逆境の中にいるときの方が力を発揮できる。日本の中だとヒップホップはまだマイノリティーの域を出ていない。ロックフェスでメインステージじゃないとか、悔しい思いをすることは今でもたくさんある。でも自分にとってはそれが燃料になる。ジャンルのせいとかにせず、圧倒的なものになってやるぞって」

AK-69は「アスリートが最も支持するアーティスト」と呼ばれる。プロ野球選手からJリーガー、プロボクサーまで多くのアスリートがAK-69ファンを公言している。日本中が熱狂したラグビーW杯では日本代表の練習中にAK-69プレイリストが使用された。

「最初からアスリートを応援しようと思って書いているわけじゃないし、あざとい応援ソングなんて歌うつもりはない。それでも、これだけ多くの人が自分の歌をモチベーションソングにしてくれているっていうのは、自分の言葉に共鳴してくれているからなのかなとは思います」

誰かに頼るのではなく、自分自身の手で変える②

「頑張っている人にもっと聞かれるようになる。それを自分で追い求めたい」

AK-69が歌うのは、戦い続ける男の魂の叫びだ。今日以上の自分になるために。もっと高い場所に登るために。心を奮い立たせるために。日本中がAK-69に背中を押されている。ただ、本人はそんな状況にも決して満足はしない。

「自分で言うのもおこがましいですけど、この音楽を必要としてくれる人がもっといるはず。知ってもらえさえすれば、もっと広まるはずなのに、知られていない悔しさがある。そこから、ヒップホップだからとかではなくて、頑張っている人にもっと聞かれるようになる。それを追い求めたい。誰かがやってくれるとか、そういう状況に世の中が変わるのを待つとかではなくて、自分自身の手で変える。そういう人間になりたいと思っています。」

史上最高の車は、コンチネンタル GT

誰かに頼るのではなく、自分自身の手で変える③

AK-69にはアーティストとは別に、無類の車好きという一面もある。数々の高級車を所有してきた男が「史上最高の車」と絶賛するのが、イギリスが誇る高級車ブランド「ベントレー」だ。

「小学生のときから、学校に並んでいる先生の車の名前を全部言えるくらい車が大好きでした。世界で一番高い車って何だろう?と興味本位で調べたら『ベントレー』を見つけました。その頃から、漠然と憧れていましたね。まさか、自分が乗るとは思ってなかったですけど(笑)」

誰かに頼るのではなく、自分自身の手で変える④

「歴史のある車にしか出せない重厚感みたいなものがある」

ベントレーのオーナーになったのは2013年。当時はアメリカに住んでいて、一時帰国した際にディーラーで一目惚れしたという。「史上最高の車は?」と聞かれたら即答するという「コンチネンタル GT」シリーズを、モデルチェンジするたびに乗り継いでいる。

「全部わかって乗っているわけではないけど、ほかの車に乗ったときとは何かが違う。クラフトマンシップみたいなものをすごく感じます。内装やインテリアからも、エンジンの吹き上がった瞬間の感覚にも、歴史のある車にしか出せない重厚感みたいなものがある」

AK-69がベントレーに惚れ込んでいる理由は、それだけではない。伝統にあぐらをかくことなく、常に革新を続けるブランドの姿勢に、最大限のリスペクトを送る。

「伝統っていうのは、作ろうと思って作れるものじゃない。新しいものを生み出そう、先に行こうと無我夢中になってやってきたことが、振り返ると伝統になっていく。ベントレーの人達は多分そういうことを、立ち上げたときからずっとやってきていて、それが現在のブランディングにつながっているのかなと思います」

新しい未来を切り開こうとする生きざま

新しい未来を切り開こうとする生きざま

アメリカの名門レーベルとの契約、日本武道館2DAYSライブ、他ジャンルとのコラボレーション……。AK-69自身、日本のヒップホップ界で前例のないことに挑戦し続けてきた。頂点を極めてもなお、新しい未来を切り開こうとする生きざまはベントレーのブランドイメージにも重なる。

2019年7月10日。イギリス・ロンドンで産声を上げたベントレーは創業100周年を迎えた。

「100年間、ずっとトップでいるのは本当にすごいこと。その名前を、その看板を背負い続けて。しかもただ背負っているだけでなくて、世界最高峰のブランドとして背負い続けるって、マジでそのスピリッツを教えてほしい(笑)」

“Life Achiever(ライフ・アチーバー)”。今いる場所に安住せず、どこまでも高みを目指す。そんなAK-69とベントレーの旅は、どこまでも続いていく。

プロフィールAK-69

プロフィール
AK-69

孤高のHIP HOPアーティスト。
「険しい道を敢えて選ぶ」という自身の歌詞にもある通り、勝ち上がり辛い環境から、頂点を目指すラッパーである。

ニューヨークのNo.1 HIP HOPラジオ局と名高い”HOT97”に日本人として初のインタビューを受け、同局主催イベントへのライブ出演も果たす。
国内では、2019年3月に自身3度目の日本武道館公演を初の2daysで開催し、満員御礼を収めた。

プロ野球選手登場曲の使用率No.1に3度輝く他、トップアスリート達に今一番支持を受けるアーティストと言っても過言ではない。
また、多くの経営者にもファンが多いなど、各方面からの人気も絶えない。