RESURRECTING LEGENDARY CARS
ベントレーのコーチビルドカーを愛する方々にとって、マリナークラシックはまるでタイムマシンを現実のものにしてくれるような存在です。多くのプロジェクトは単なるレストアの域を超え、マリナーのエンジニアと熟練の職人で構成される専門家チームがオリジナルの設計図に立ち戻り、場合によってはオリジナルの車両でリバースエンジニアリングを行い、これ以上分解できないところまで解体します。その後、全部品をカタログに記載したうえで再度組み立てるという史上初の作業を行うところからスタートするのです。
これらのクラシックカーが現役で全盛期だった時代に用いられていた、伝統的な技術や製造方法を研究し、あらためて学習し、時代に合った素材で作られた本物をお届けするため、あらゆる努力を重ねています。さらにCADによる設計やアディティブマニュファクチャリング、いわゆる3Dプリンターなどの最新技術を駆使して、必要に応じて新しいパーツをゼロから作り出します。このような努力の結果、数十年ぶりにクラシックベントレーの新車が工場から出荷され、文字通り歴史に生命を吹き込むことになりました。
新車の製造が決定すると、極めて限られた台数のみがお客様に販売されます。次のプロジェクトにご興味をお持ちの方は、ベントレー販売店にご相談ください。
MULLINER SPEED SIX CONTINUATION SERIES
1920年代にル・マンを席巻した伝説のベントレー Speed Sixを新たに12台製造するシリーズ
MULLINER CORNICHE
クラシックベントレーの歴史の中で、長い間ミッシングリンクとなっていた1939年製ベントレー コーニッシュをゼロから再生
MULLINER BLOWER CONTINUATION SERIES
最も有名なベントレーのレースカー、ヘンリー‘ティム’バーキン卿が愛したスーパーチャージャー付きブロワーを再現